ドヴォルザーク 《スターバト・マーテル》 対訳完成と全曲YouTube動画公開
対訳はこちら → スターバト・マーテル
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この日のミサでは《スターバト・マーテル》を歌うならわしなんだそうです。昨年のステッファーニに続いて、今年はドヴォルザークの《スターバト・マーテル》を公開してマリア様の悲しみを偲ぼうと思います。
同時にラテン語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。演奏はスメターチェク指揮/チェコ・フィルです。
この音源は公開から50年以上が経過し、日本をはじめ著作隣接権保護期間を50年と定める国では、パブリックドメインとなっています。
ドヴォルザーク:スターバト・マーテル
ステファニア・ヴォイトヴィチ(S)
ヴィエラ・ソウクポヴァー(A)
イヴォ・ジーデク(T)
キム・ボルイ(Bs)
プラハ・フィルハーモニー合唱団
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァーツラフ・スメターチェク(指)
録音時期:1961年12月
録音場所:プラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)
この曲あまりなじんでもいないし思い入れもないけど、たまたまパブリックドメインの音源が拾えたので作ってみました。制作は結構たいへんだった。でも誰も見ないだろうなあ。1年で1000回まわらないんじゃなかろうか。
今日では《スターバト・マーテル》と言えば筆頭に挙げられるのはペルゴレージ。以前の記事にも書いたとおり、他を寄せ付けない人気を集めています。あの清澄かつ明朗な調子に慣れてる人にはドヴォルザークはかなり重いはず。
ドヴォルザークはこの頃、子供がバタバタと死ぬという不幸に見舞われたそうで、序奏から鬱々とした気分が充満しております。繰り返される「ジャーーーン」じゃわかんねえか、減7の和音(であってます?)が「俺の娘の死をお前も悲しめ!」というドヴォルザークの叫びに聴こえる。気分が落ち込んでるときには暗い曲を聴くとよいそうだから、鬱のときなんかに聴くといいかも。
なにしろ序奏が延々と続いた後、第1曲だけで20分以上かかる。その後も暗~い曲が続き、ドヴォルザークの涙も涸れ果てたか第5曲あたりから急に明るくなってくる。ここまで50分。終曲は壮大なアーメンですっきりしめて、1時間半後には気分も晴れやか、鬱もすっかり直ってるんでは。
ちなみに名盤とされているこのスメターチェク指揮/チェコ・フィル盤93分ってのは、クーベリック82分、シノーポリ89分、ターリヒ85分、サヴァリッシュ90分を抑えて最長なんだそうです。
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