オペラのためのオーディオ(10)~ チューナー KENWOOD KT-V880
→ オペラのためのオーディオ
KENWOOD の KT-V880 です。型番に「V」が付いているのはテレビの音声も聴けるという意味だと思いますが、地アナ停波した今となっては何の意味もありません。
FM受信のハードルはアンテナじゃないでしょうか。ありがたいことに、私が住んでる集合住宅にはJ:COMのケーブルが来てるんですよ。契約してなくても地デジの電波がパススルーで流れてくる。オマケでFM電波もパススルー。だから壁端子からテレビ用に同軸ケーブルをDVDレコーダーに引っ張り、レコーダーの同軸アウトからFMチューナーに繋げばアンテナ不要なのです。
「らじる★らじる」と音質を比較してみました。
FMチューナー→プリアンプ(TRK-1)→パワーアンプ(TRV-35SE)
パソコン→上海問屋→パワーアンプ(TRV-35SE)
スピーカーは KEF iQ5。上海問屋をプリに繋がないのは、パワーのほうが繋ぎやすい位置にあるというだけで深い意味はありません。パワーのセレクターで切り換え比較します。ソースは先日のウィーン・フィル生中継を使いました。「らじる★らじる」の圧勝が予想されたので、生中継ならA/D変換を介さない分、FM電波にハンデをあげられるかと思いました。
結果は……FMチューナー大健闘でした。アナログの宿命であるホワイト・ノイズ、こればっかりはどうしようもありませんが、もしノイズがなければ甲乙つけがたいように感じました。音の輪郭や低域の張り出し感などでやや「らじる★らじる」が上かと思われる程度。(それもノイズが邪魔をしているだけかも)
まあノイズがないに越したことはないので、パソコンが立ち上がっていれば「らじる★らじる」のほうを聴くわけですが、パソコンが落ちてればわざわざ起動せずともFMチューナーでいいなと。
ところで、復活したアナログレコード・プレーヤーのその後ですが、直したつもりだった回転部の異音がまた出てる。接着剤が剥がれたらしい。また裏蓋はずしかよ、めんどくせー。カートリッジは安いMMでもいいかと買い換える寸前までいったけどやっぱし止めた。視聴してみたらクラにMMはダメっぽい。バルトークでピアノの低音がボコボコ言ってる。
世はアナログ復権の様相ですが、こっちは一向にアツくなれないでいます。でもアナログ・レコードは何枚か買ってしまいました。100円~200円でハードオフのジャンク箱から救出しました。
大当たりだったのがドラティの「ニーベルングの指環:抜粋」。立ち読みしたムックで
そして今、本屋で山になっているマイルス・デイヴィスの「カインド・オブ・ブルー」。本屋はいまではCDもDVDも売りますが、レコードが並ぶなんてのは前代未聞じゃないでしょうか。デアゴスティーニにしては珍しくアマゾンでも売ってます。マイルスは図書館のCDで済ませてるのですが、1枚ぐらい持っててもいいかと買っちゃいました。重量盤というのはホントでうちにあるどのレコードよりもズシリと重い。聴いてみて惚れ直しました。マイルスにではなくアナログプレーヤーに。小編成の音源ならちゃんと鳴るんですなあ。
某オーディオ雑誌の情報によると、「ジャズ・LPレコード・コレクション」はデアゴ・イタリア本社の企画で世界展開されているとのこと。確かにイギリスでも売ってます。イギリスではビートルズのアナログ・シリーズも始まっている様子なので、ジャズの売れ行き次第ではビートルズも日本で始まるんじゃないでしょうか。(それよか中止になったオペラなんとかしてくれ)
→ オペラのためのオーディオ
→ ランキングを見る(にほんブログ村 オペラ)
→ ランキングを見る(人気ブログランキング クラシック)

この記事へのコメント