オッフェンバック 《ラ・ペリコール》 「あんたはハンサムじゃない」 YouTube動画公開
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マルケヴィッチが指揮した全曲盤から、シュザンヌ・ラファイエのペリコール、レイモン・アマデのピキーヨです。この音源は公開から50年以上が経過し、日本をはじめ著作隣接権保護期間を50年と定める国では、パブリックドメインとなっています。
秋華賞は3番人気ヴィブロスが優勝し今年の牝馬クラシックは幕を閉じました。その陰で……
ペリコール、登録抹消になってました! \(^o^)/オワタ
ペーパーオーナーになったつもりで応援してたのに、5回出走して最高6着とあっては抹消やむなしか。
だいぶ昔に読んだ話ですが、たぶん今でもこんな感じじゃないかな。どうにも走らない駄馬に引導を渡すのは調教師です。馬主に「乗馬に出そうと思う」と言うんだそうです。馬主は「しかたない、この子は乗馬ウマになるしか」と思う。でも「どこの牧場に行くんですか」とか「どの大学サークルに引き取ってもらえるんですか」とツッコんだ話はあえてしない。ただ「乗馬ウマになってみんなにかわいがってもらい幸せな余生を送って欲しい」とだけ願う。
ところが「乗馬に出そう」と言われた馬のほとんどは乗馬になんか行かない。食べられちゃうんですね~。馬刺しとかになって!
サラブレッドは日本だけでも毎年7000頭も生産されます。そしてそのうちのほとんどが未勝利のまま現役を終えます。種牡馬(♂)になれるのは大きなレースに勝ったほんの一握りの馬だけ。繁殖牝馬(♀)への道はそこまで狭くはないけど、未勝利だとよっぼど良血でなければ繁殖にはまわれない。ちなみにペリコールの母、ダンスオブサロメはいちおう4勝しているみたいです。
かといって繁殖にまわらない数千頭の馬を、毎年毎年、全頭乗馬で受け入れられるわけがない。人間の夢を一身に背負って生まれ、走らないとなれば人間の胃袋に収まるしかない。サラブレッドとはなんと哀しい生き物でしょうか。
ペリコール(と同じく抹消となったピキーヨ)のその後の行方は杳として知れません。
(追記)
と書き終えたのが1週間前。今、記事を公開してからペリコールのページをあらためて確認してみると、まあ驚いた。昨日10月21日に名古屋で初勝利を収めているではないですか!中央競馬を抹消された後に地方競馬へ転籍したらしい。やったねペリコール!まだまだ応援するしか!
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