【集計結果】モーツァルト・オペラの最高傑作とは?

オペラ昨年11月24日「オペラの日」から投票を受付けていた「モーツァルト・オペラの最高傑作とは?」を先ほど締めきりました。最高傑作は《フィガロの結婚》に決まりました。
  1. フィガロの結婚[47]
  2. 魔笛[32]
  3. ドン・ジョヴァンニ[30]
  4. コジ・ファン・トゥッテ[12]
5位以下はこちらでご確認ください。

たくさんのご参加ありがとうございました。みなさん正直で結構。私も《フィガロ》が一番好きです。いつの日か「ドンジョバこそ至高!」って言えるようになりたいとは思いますが……。

ちなみに《フィガロ》《魔笛》は全幕の動画対訳が完成しています。《ドンジョバ》と《コジ》は準備中。投票結果も考慮すると《ドンジョバ》を先に作ったほうがよさそうですね。できれば来年中になんとかしたいと思います。




上のジャケ写はネゼ=セガン指揮による《フィガロ》の最新盤。Spotify(スポティファイ)で無料で聴けます。



無料で聴けますが私はCD買いました。新譜を予約して買うとか何年ぶりでしょうか。とりあえず第1幕だけと聴き始めたら止められない。結局休憩も取らず全幕一気に聴き通しました。ここではモーツァルトがかつての滑らかな美しさを取り戻しています。

クライバーはとっくにいない。ブーレーズも死んだ。死なないんじゃないかと思われたマゼールまで死んだ。でも私にはネゼ=セガンが残された。今はこの喜びを噛み締めたい。

さて、明日11月24日「オペラの日」からは、また新しい投票企画が始まります。

この記事へのコメント

vacuum polarization
2023年07月02日 02:14
わたしは、ドン・ジョヴァンニの方がフィガロより良いと思います。フィガロももちろん良いですが。

モーツァルトは3大オペラだけでなく、ティートの慈悲、イドメネオ、後宮からの逃走、それ以外の初期のオペラも聴いてみたいと思います。

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