ベートーヴェン 《交響曲第9番 合唱付き》 第4楽章 YouTube動画公開

「第9」と言えばベートーヴェン。ベートーヴェンと言えば「第9」。そして世界で最も頻繁に「第9」が響くところ、それが12月の日本。去年公開したカラヤンの「第9」があんなことになってしまい、新しいのを出し直すことにしました。カラヤンも様子を見て出し直すかもしれませんが。
フリッツ・ライナー指揮、シカゴ交響楽団の演奏です。この音源は公開から50年以上が経過し、日本をはじめ著作隣接権保護期間を50年と定める国では、パブリックドメインとなっています。
ベートーヴェン 《交響曲第9番 合唱付き》
フィリス・カーティン(ソプラノ)
フローレンス・コレプフ(コントラルト)
ジョン・マッカラム(テノール)
ドナルド・グラム(バス)
シカゴ・シンフォニー・コーラス(合唱指揮:マーガレット・ヒリス)
シカゴ交響楽団
フリッツ・ライナー(指揮)
1961年5月1-2日 シカゴ,オーケストラ・ホール
名手揃いのシカゴ交響楽団。なかでも私がつい耳をそばだててしまうのは、やはりラッパのアドルフ・ハーセスとオーボエのレイ・スティルです。低弦が最初の否定の動機を奏でたあとのパァーンの見事なこと、バスソロが歓喜の歌を歌いだした後ろでやってるピロピロの美しいこと!
この音源を私はCDで持っているのですが(型番:09026-61795-2)、ネットに落ちてた最新リマスター盤を聴いて驚嘆しました。劇的に音良くなってます。たぶん私と同じCDを聴き慣れている人は、その違いをネット越しのYouTube音質であっても十分確認できると思います。
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