【投票開始】 新国立劇場の20年を採点する

オペラ本日11月24日は「オペラの日」です。毎年この日にスタートする投票シリーズも7年目に突入。今年のお題は今シーズンで開場20周年を迎えるという「新国立劇場」です。

新国立劇場の20年を採点する

採点は5段階評価で★1つから★5つまで。零個の設定はナシ。20年分の評価なのか、20年経った現在の評価なのか、そこらへんは特に定めないのでみなさんそれぞれの基準でどうぞ。コメント欄にいろいろ書いてくれるとみんなで楽しめるかも。

うちのサイトは「オペラ」のサイトだし、「新国」予算のうち過半を占める「オペラ」が主たる評価の対象となるのが望ましいのですが、「バレエ」「演劇」しか見たことがないという人ももちろん投票してかまわない。ていうか一度も初台に足を運んだことがない人でもオッケー。それは「私の税金を使いながらも、20年間私を惹きつけなかった劇場」という評価になるのでしょうから。

だから、おいそれとは足を運べない地方在住のみなさんもじゃんじゃん投票してね。北海道や沖縄の人の税金も東京の人と等しく使われて「新国」は回ってるんですから。東京というのは「差別の製造装置」です。「私の町には原発がある、基地がある、でも東京にはオペラ劇場が建つ」ということに地方の人はもっと怒っていいし、「新国」はその怒りに応える義務がある。

投票は11月23日21時まで。ここまでの20年に不満な方は、来シーズンが始まる10月以降に投票するのがいいかも。来シーズンから新オペラ監督に大野和士が登場します。彼はインテンダントの役割も担うと公言してますから、なんかいいことあるかもしれない。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック