ベートーヴェン 《交響曲第9番 合唱付き》 第4楽章 YouTube動画公開
毎年この季節になると公開している「第九」、今年は来年生誕百年を迎えるレナード・バーンスタインとニューヨーク・フィルハーモニックによる演奏です。この音源は公開から50年以上が経過し、日本をはじめ著作隣接権保護期間を50年と定める国では、パブリックドメインとなっています。
既に今年のうちからこんな企画やあんな企画が登場し、来春にはバーンスタインの弟子だったパーヴォが「ウエストサイド物語」を振るとか、これから誕生日の8月25日に向けていろいろ盛り上がっていくんでしょう。オペ対も前乗り的に便乗してみました。
ベートーヴェン:『交響曲第9番ニ短調「合唱付」Op.125』
マーティナ・アーロヨ(ソプラノ)
レジーナ・サーファティ(メゾ・ソプラノ)
ニコラス・ディ・ヴィルジリオ(テノール)
ノーマン・スコット(バス)
ジュリアード合唱団(エイブラハム・カプラン指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
レナード・バーンスタイン(指揮)
録音時期:1964年5月18日
録音場所:ニューヨーク、マンハッタン・センター
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
前の三つの楽章の主題が回想され次々に否定されていく場面の「演出」はさすがバーンスタイン。「歓喜の歌」がヴィオラとチェロで奏でられるところなんかは草原を風が渡っていくような美しさです。とはいえ私はバーンスタインに思い入れは全くない。というかちょっと過大評価されているとすら思ってます。あんまり「聖人」扱いするのもどうかと……。もちろんいいな~と思う録音もたくさんあるけどさ。
残りの第1楽章~第3楽章だけでなく、ベト全まるごと Spotify(スポティファイ)で無料で聴けます。
バーンスタインで作る動画対訳は少なくともあと二つは決まってます。ひとつは来年出します。もうひとつは作るのがものすごくたいへんだし音源も捕獲できてないので、ちょっといつになるかはわかりません。
→ ベートーヴェン
→ ランキングを見る(にほんブログ村 オペラ)
→ ランキングを見る(人気ブログランキング クラシック)

この記事へのコメント