ドビュッシー 「もう家のない子のクリスマス」 YouTube動画公開

→ クロード・ドビュッシー
作詞ドビュッシーなんて曲があるんですね。百周年ということでなんか出さんといかんなーと思って、梅丘をつらつら眺めていて見つけました。翻訳は藤井宏行さまです。
歌っているのはビクトリア・デ・ロス・アンヘレス。藤井さまも推奨のこの音源が、またおあつらえ向きに2017年末で著作隣接権保護期間が切れてくれました。
「ノエール(クリスマス)!」の語がこれほどまでに悲痛に響く曲というのもなかなか無いんじゃないでしょうか。
ドビュッシーの没後7カ月余りで終結する第1次世界大戦の近代兵器による大量殺戮におののいて、娘の行く末を案じ、この曲を作ったんだそうです。
それから百年、事態はちっともよくなってない。今日もシリアをはじめ世界各地で子供たちが泣いている。朝鮮半島が焼け野原になっても構わないと思ってる馬鹿ども、耳かっぽじってよく聴いとけ。
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