10周年にしてプチ・リニューアルしてみる(3)
ヴァーダナ・メイリオ化作業を進めていくうちに、副作用が出てることに気づきました。メイリオの日本語フォントには、斜体(イタリック体)入ってないんですな~。したがって、斜体を指定した和文が正体で表示されます。ウィキペディアにちゃんと書いてありますね。
『イタリック体フォントは、欧文部が斜体、日本語部が正体のデザインで、フォント切り替えでイタリック表示を行うソフトウェアは日本語部を斜体表示することが出来ない。』

対訳ページを表示してみると、準推奨ブラウザに降格した Firefox ではなぜか表示できるんだけど(どのフォントを使ってるんだろうか)……

IEと Chrome はダメです。


そしてなぜか、タブレット「Amazon Fire7」では斜体表示できるという……

「MS Pゴシック」の斜体が汚かったこともあり、これまで訳文中の「ト書き」などを斜体で表記することを推奨していなかったのですが、翻訳ボランティアさんの自主判断で斜体を用いていたケースもありました。残念ながら、これらは今後正体で表示されてしまいます。
ただし、Firefox で斜体で表示される場合でも、フォントピッチは正体と同じらしいので、これが原因で行ズレを起こしたりすることはなさそうです。
10年後に、またメイリオから別のフォント(斜体アリ)にデフォルトフォントを変更することも考えられますので、今後も翻訳ボランティアさんの自主判断で斜体を用いることは構いませんが、ただいま推進中のヴァーダナ・メイリオ化でそれらは無効になってしまうことをご承知おきください。
斜体を管理人が推奨しない理由はもう一つあります。
ウィキの記法で斜体を表示するときには、このようなプラグインを書くのですが
&italic(){ウィキではイタリックになります}
もし文末の「}」を間違って全角にしたり、「]」にしたり記入忘れしたりすると、対訳ページの構成が一気に崩れて、左右に原文和文が並ばなくなります。もちろん正しく記入し直せばすぐ元に戻るのですが、「}」が原因だと思いつかない、あるいは思いついてもどの箇所が問題なのか特定できないと、ウィキに慣れていない翻訳ボランティアさんはパニクってしまうかもしれません。(こういう状況はウィキに慣れている私ですらドキドキします)
その時、編集内容を全部コピーしてメモ帳に保存しておいて、管理人まで連絡してくれれば対処できるのですが、あれこれいじっているうちにせっかく訳した和文を消去してしまったり、ページを削除してしまったり、傷口を拡げてしまうとやっかいです。
もう何度も編集している翻訳ボランティアさんならそういうこともないでしょうが、ウィキというのは慣れている人ばかりでなく、リテラシーの低い人が参加する可能性があるわけで、そのへんを考慮して和文領域にプラグインを使うのは推奨していません。
ですので、テンプレート左側の原語が斜体表示になっていても、右側和訳を左に合わせて斜体にする必要はありません。もちろんウィキに慣れている人はやっても構いませんが、メイリオでは無視されます。
さて、ヴァーダナ・メイリオ化は少しずつ進んでいます。1年以内には全部完了するでしょう。
→ ヴァーダナ・メイリオ化完了作品
たまにメイリオ化した対訳ページを タブレット「Amazon Fire7」で表示して確認してみるのですが、ほとんど行ズレしませんね。でも時々でます。《トスカ》第1幕、《ボエーム》第4幕、《マハゴニー》第3幕はズレてしまいました。これらはたぶん MacOS でもズレてるんじゃないでしょうか。やはり MacOS やタブレットを「推奨環境」とするのは難しそうです。
→ 10周年にしてプチ・リニューアルしてみる
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