ワーグナー《さまよえるオランダ人》対訳完成と「ゼンタのバラード」他YouTube動画公開
対訳はこちら → さまよえるオランダ人
翻訳は10月に《トリスタン》を上げてくれた Maria Fujioka さまです。ワーグナー2周目プロジェクトになるのかもしれません。
この《さまよえるオランダ人》の日本語訳は著作権で保護されています。転載をご希望の方は管理人までお問い合わせください。著作権者に取り次ぎます。もちろん著作権法第32条で認められた「引用」の範囲内においてはこの限りではありません。
新しい翻訳を使った動画対訳は第2幕から「ゼンタのバラード」と「オランダ人とゼンタの二重唱」。1本の動画にまとめています。ゼンタはビルギット・ニルソン、オランダ人はハンス・ホッターです。
冒頭のジャケ写はテスタメント盤ですが、もともとはウォルター・レッグが手がけたEMI盤。ニルソンは自伝で、レッグから得たものは大きかったが、(その後長く付き合うことになる)デッカのカルショウはニコニコ笑ってるだけみたいなことを書いてますね。この音源は公開から50年以上が経過し、日本をはじめ著作隣接権保護期間を50年と定める国では、パブリックドメインとなっています。
このとおり、 Spotify(スポティファイ)で無料で聴けます。
スポティファイすばらしいんだけど、困るのは15分毎ぐらいに入る広告。広告が入るのはしょうがない。無料なんだから。(最近はスポティファイの自社広告ばっかりだけど)
でも音量はなんとかしてほしい。クラシック音楽はダイナミックレンジが広いので、もともと音圧レベルが低く入ってる。そのため、広告が入ると突然音量が跳ね上がる。慌ててミュートする。15分毎にその繰り返し。
クラシック音楽につける広告は音圧レベル下げてくれないかな。うるさいと結局ミュートして聞かないし。
YouTubeミュージック来ましたね。UIがスポティファイそっくりで、完全にスポティファイ潰しに来てます。今のところ、クラシックはスポティファイのほうが探しやすいし、タイトルも圧倒しているように見えるけど、今後どうなっていくのか注目です。
高い方の席だけですけど明日から先行販売だそうです。【先行発売開始!】いよいよ今週末11/18(日)10:00より先行発売の第1弾として東京春祭ワーグナー・シリーズvol.10《さまよえるオランダ人》(S〜B席)の受付がスタート。最高のキャストが集う人気のシリーズは売り切れ必至。良いお席のご予約はどうぞお早めに!→https://t.co/UxLDG1S9lL pic.twitter.com/4n2oeUiLOm
— 東京・春・音楽祭 / Spring Festival in Tokyo (@tokyo_harusai) 2018年11月16日
→ さまよえるオランダ人
→ ランキングを見る(にほんブログ村 オペラ 人気ランキング)
→ ランキングを見る(クラシック情報サイトボーダレスミュージック)

この記事へのコメント