オッフェンバック《ラ・ペリコール》「セギディーリャ」 YouTube動画公開
対訳はこちら → ラ・ペリコール
オッフェンバックはペリコールが死んだ翌月に生まれたんですなあ。毎度おなじみ、マルケヴィッチが指揮した全曲盤から、シュザンヌ・ラファイエのペリコール、レイモン・アマデのピキーヨです。
1回聴いたら覚えちゃう、2回聴いたらグルグル頭ん中で回り始める、聴けばみんなしばし幸せな気分に浸れる。歌も伴奏もたいへん素晴らしい。
旅芸人ペリコールとピキーヨがリマのお祭りでひと稼ぎしようと、この「セギディーリャ」を披露するんだけど、ぜんぜんウケないという流れのようです。ウィキに掲載したリブレットには当初このナンバーは省かれていたのですが、藤井さまがしっかり補って訳してくれていました。
アンナ・マニャーニが演じるペリチョリはペルー人ではなく、カミーラという名前で、イタリアからやってきたコメディア・デラルテの人たちという設定になってます。アンナ・マニャーニを起用してイタリア女を演らせない馬鹿はいませんわね。
中古DVDが安くなってないかとAmazonで検索をかけたらビックリ!ペリチョリ没後二百年を意識してるのかしてないのか、なんと昨日ブルーレイが発売されてましたよ!
でもパブリックドメインなんだから、正しいアス比で誰かYouTubeに上げて欲しいよな~。
→ ラ・ペリコール
→ ランキングを見る(にほんブログ村 オペラ 人気ランキング)
→ ランキングを見る(クラシック情報サイトボーダレスミュージック)

この記事へのコメント