【投票開始】ぶっちゃけベートーヴェンの《フィデリオ》ってどうなのよ?
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来年2020年はベートーヴェン生誕250年のアニヴァーサリーイヤーです。楽聖唯一のオペラとして崇められてきた《フィデリオ》、来年は世界各地で盛んに上演されるものと思われます。
しかし一方で「オペラとしては邪道」「器楽的に書かれていて歌いにくい」とか「あまり洒脱とはいえない喜劇の要素が中途半端に入っていて」「崇高で英雄的な救出劇と小市民的ジングシュピール世界との亀裂」があるとか、古来数々の批判にもさらされ続けてきました。
物語の解決もあまりに安易。最後に印籠を携えた殿様が現れ悪代官を懲らしめてシャンシャンって、フランス大革命の精神はどこ行った?
そんなわけで、ぶっちゃけ《フィデリオ》ってどうなのか、今期は《フィデリオ》を採点してみましょう。5点満点、零点はなしで。
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まだ《フィデリオ》聴いたことないという方は、こちらの全曲動画対訳をどうぞ。マゼール指揮のウィーン・フィル、題名役はビルギット・ニルソンです。
生誕250年に向けて、クレンペラーの《フィデリオ》と《ミサ・ソレムニス》と、どっちを動画対訳にしようか思案中です。
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