ベートーヴェン《交響曲第9番 合唱付き》第4楽章 YouTube動画公開
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来年2020年はベートーヴェン生誕250年のアニヴァーサリー・イヤー。記念すべき誕生日は来年の12月だというのに、今年の秋からボックスセットが続々と発売されています。クリスマス・セール2回分稼ごうというわけですね。
今年の第九はジョージ・セル。自ら鍛え上げたクリーヴランド管弦楽団とともに膨大な録音を残しました。ただ、昔ながらの歌劇場叩き上げでクリーヴランドに来る前はメトの主席指揮者だったというのに、オペラのスタジオ録音はひとつもない。声楽入りの録音も非常に少ない。ベートーヴェンもモーツァルトも得意だったのに、ミサソレない(ライヴはあります)、モツレクない(ライヴある?)。
モーツァルトのオペラをなんでもいいからひとつでも、クリーヴランド管弦楽団と遺していたらと思うと残念でなりません。当時アメリカの人件費はヨーロッパよりずっと高かったから、オペラのスタジオ録音みたいな大きな企画はクリーヴランドではムリだったのでしょう。
うちでセルを扱えるのは、こうしてオマケ動画として第九を作るぐらい。実は2020年はセルの没後50年でもある。来年の命日にはマーラー出しましょうかね。
交響曲第9番ニ短調『合唱付』Op.125
アデーレ・アディソン(S)
ジェーン・ホグソン(M)
リチャード・ルイス(T)
ドナルド・ベル(Br)
クリーヴランド管弦楽団&合唱団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1961年
この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。
残りの第1楽章~第3楽章だけでなく、ベト全まるごと Spotify(スポティファイ)で無料で聴けます。
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