ベートーヴェン《オリーヴ山上のキリスト》

オペラ1年後がだいたい生誕250年のルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲のオラトリオ《オリーヴ山上のキリスト》の対訳テンプレートを作成しました。

対訳テンプレはこちら → オリーヴ山上のキリスト

だいたいというのは、ベートーヴェンの誕生日については、12月17日に洗礼を受けた記録しか残っておらず、その前日か前々日あたりに生まれたのだろうということで、15日とか16日が誕生日とされているようです。

このオラトリオは「最後の晩餐」を終えたあとの、オリーヴ山に登り「ゲッセマネの祈り」を捧げる場面から「イエスの捕縛」までを描いています。バッハの《マタイ受難曲》でいうとここらへんから。

「ゲッセマネの祈り」なんだけど、弟子たちを残して(しかも弟子たちは居眠りしちゃった)イエスはひとりで祈りに行ったのに、その祈った内容がなんでマタイさんやマルコさんにバレバレだったんですかね?

テンプレはポリウト方式で作成しています。こちらの記事をお読みになってから作業を進めてください。役名の邦訳を右脇に書き込んで管理人に送ってもらえれば、こちらで一括置き換えします。

▼CHOR DER ENGEL▲
▼CHOR DER JÜNGER▲
▼CHOR DER KRIEGER▲
▼JESUS, SERAPH▲
▼JESUS▲
▼PETRUS▲
▼SERAPH, CHOR DER ENGEL▲
▼SERAPH, JESUS, PETRUS▲
▼SERAPH, JESUS▲
▼SERAPH▲

このとおり、 Spotify(スポティファイ)で無料で聴けます。



《橄欖(かんらん)山上のキリスト》とも呼ばれます。橄欖というのがオリーヴの和名なのだろうと調べてみました。『オリーブのことを漢字で「橄欖」と当てることがあるが、全く別科の植物である。これは幕末に同じものだと間違って認識され、誤訳が定着してしまったものである』(ウィキペディア)とのことで、オリーヴはカンラン科ではなくモクセイ科だそうです。

オリーヴ山上のキリスト
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