ヘンデル《リチャード一世》

オペラゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル《リチャード一世》の対訳テンプレートを作成しました。

対訳テンプレートはこちら → リチャード一世

イングランド王、リチャード獅子心王のオペラ化らしい。台本はイタリア語です。したがって《ヘンリー八世》と同様、王の和名を「リチャード」「リッカルド」いずれで訳すかは悩ましい問題です。

テンプレはポリウト方式で作成しています。こちらの記事をお読みになってから作業を進めてください。役名の邦訳を右脇に書き込んで管理人に送ってもらえれば、こちらで一括置き換えします。

▼BERARDO▲
▼CORO▲
▼COSTANZA▲
▼ISACIO▲
▼ORONTE▲
▼PULCHERIA▲
▼RICCARDO▲
▼RICCARDO, COSTANZA▲


カーリング男子世界選手権(WMCC)は、いよいよプレイオフ。しかし日本代表は連敗につぐ連敗で予選最終日を待たずに敗退が決まり、北京五輪最終予選行きが確定しました。私は男女とも最終予選に行ってほしいと思っていたので、これは問題ありません。たくさん試合が見られることがなによりも重要。最終予選は新横浜に誘致しよう。もし最終予選も敗退したら?そのときは五輪で「映す価値なし」なんだからしょうがない。

日本代表はチーム松村(コンサドーレ)です。それなりに応援していたのだけど、カナダ戦とスイス戦の致命的な戦術ミスを見て、すっかり冷めてしまいました。

スイス戦8エンド、日本は2点差を追いかける後攻です。強烈なデジャヴ感。これは2年前に同じスイスと争った3位決定戦と全く同じシチュエーションではないですか。

あのとき、スキップ松村は欲張って3点狙いに行って自爆したのでした。今回はどうでしょうか。

ああ、今回もやっぱり3点狙ってしまいました。具体的にはリードの2投目です。2枚目のコーナーガードを置きました。これが3点狙いのサインです。

しかしその直前、先攻スイスはリード2投目をセンターガードにする予定がハウスに入れてしまうという致命的なミスを犯しているのです。スイスのリードがブラシを叩きつけて悔しがっていることからも、このショットの重要性は明らかです。スイスは石をハウスに入れて日本にヒットロールのチャンスを与えてしまったのです。ヒットロールが決まれば日本の2点パターンが発動します。

ところが日本は3得点に目がくらみ、このチャンスをみすみす見逃して2枚目のコーナーガードを選択してしまったのです。おかげで、スイスは3投目で無事センターガードを置き、当初予定通りの先攻の形を構築することに成功しました。2投目のミスが帳消しになった形です。

2点を追いかける後攻が8エンドでやらなければいけないのは、確実に2点を獲って同点に追いつくこと。それさえできれば、若干優位に立てます。次の9エンドに1点だけとらせ、最終エンド後攻で2点を獲って逆転するという、いわゆる「偶数エンド後攻のセオリー」が発動するからです。

絶対やっちゃいけないのは、リスクを負って(必要のない)3点狙いを仕掛け、結果1点だけ(あるいはスチール)に終わってしまうこと。松村はこれをやっちまったんです。一度ならず二度も!

それに引き換えスイスのカーリングの美しさといったら!

直前の7エンド、先攻スイスのラストロック。ハウス内センターライン上に日本の石があり、ハウス右斜め上には狭めのコーナーガードがある。誰もがここはヒットロール一択と思ったことでしょう。私もそう思いました。ところがスイスはここで長考を始めたので私も気づいた。

スイスは「このエンドをブランクにされて日本に1点ビハインド8エンド後攻を持たれるぐらいなら、2失点で逆転されスイスが1点ビハインド後攻を取ったほうがまし」と考えてるんです。

もしヒットロールが完璧に決まれば、1点取らせもしくはスチールの可能性があります。しかしロールが不十分でガードに隠れきらなければ、日本にピールでブランクにされる可能性が極めて高い。

そこでヒットロールよりは狙い通り石を置きやすいドローでガードの裏を取る選択にでたのです。そこそこ決まれば、スイスが最も恐れるブランクはない。これを打たれて日本にワンツーを作られれば2失点ですが、それは想定内。8エンド後攻で2得点し再逆転、9エンドに1点だけ取らせて、最終エンド同点で後攻という「偶数エンド後攻のセオリー」がスイスにはハッキリ見えているのです。

串をさせば、こちらで7エンドのスイスの長考から視聴できます。



世界は広くカーリングは奥深い。松村のカーリングにはそのコクと深みがない。

あれ、これ先々月にも書いたわ……。

リチャード一世
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