グルック《中国の娘たち》
クリストフ・ヴィリバルト・グルック《中国の娘たち》の対訳テンプレートを作成しました。対訳テンプレートはこちら → 中国の娘たち
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▼LISINGA, TANGIA, SILANGO, SIVENE▲
▼LISINGA, TANGIA, SIVENE, SILANGO▲
▼LISINGA, TANGIA▲
▼LISINGA▲
▼SILANGO▲
▼SIVENE▲
▼TANGIA, SILANGO▲
▼TANGIA▲
メタスタージオのイタリア語台本による一幕のオペラらしい。上のジャケ写のヤーコプス盤は「Les Chinoises」とフランス語表記になっていますが、中身はイタリア語でした。このとおり、 Spotify(スポティファイ)で無料で聴けます。
さて「常呂の娘たち」といえばカーリング。北京五輪代表(仮)を決める代表決定戦が始まります。決戦は金曜日。
その前に4カ月前のWWCCを振り返っておきましょう。私の順位予想はこちら。そして最終順位はこのようになりました。上位6カ国が北京五輪出場権を確保しました。
- スイス(ティリンゾーニ)
- ロシア(コヴァレヴァ)
- アメリカ(ピーターソン)
- スウェーデン(ハッセルボリ)
- カナダ(エイナーソン)
- デンマーク(デュポン)
- 韓国(EJキム)
- スコットランド(ミュアヘッド)
- ドイツ(イェンチ)
- 中国(ハン)
- 日本(吉村)
- チェコ(クベスコヴァ)
- イタリア(コンスタンティーニ)
- エストニア(タルマン)
残念なことに、大会序盤に映像スタッフにコロナ陽性者が出て、予選ほとんどの試合の中継が中止に追い込まれてしまいました。限られた映像とショット・バイ・ショットの情報から私の所感です。
●スイス、ロシア
スイスのティリンゾーニはやや戦術が甘いところがあるように思われ、私の評価はそんなに高くないのですが、ショットの精度がすべてを凌駕して、中止だった昨年をまたいでWWCC連覇です。そして私のお気に入りのコヴァレヴァ。やっぱりやってくれました。準優勝的中です。これ予想できた人はあまりいないんじゃないかな。決勝戦は完敗でしたが北京五輪が楽しみです。
●アメリカ、スウェーデン
アメリカは、平昌五輪でスキップだったロスが出産休養している間に、ピーターソンにスキップやらせてみたらうまくハマったそうな。スウェーデンがらしくない順位に落ちたのも的中しました。北京にはしっかり合わせてくるでしょう。
●カナダ
ああ、また1位に推して惨敗しちゃったよ、カナダ。平昌からずっと、JJ優勝を除いて、無残な結果が続いています。ホーマンといいキャリーといい、今回のエイナーソンといい、なんでカナダの連中はみんな内弁慶なんだ。エイナーソンは直前のグランドスラム2大会で優勝・ベスト4と絶好調のままココに乗り込んできたはずなのに。エイナーソン、アメリカに負けた後の会見なんか涙腺崩壊直前です。ママ泣かないで!カナダはどこが代表になるにせよ、北京でのメンタルが心配です。
●デンマーク
まさかまさかのデンマーク。推してはいたけど正直ここまでやるとは思いませんでした。初戦日本戦は運良く中継されたのだけど、アレを見てデンマークが五輪チケットを手にすることはもちろん、日本より上位でフィニッシュすることすら、予想できた人はいないはず。とにかくショットが下手。サードの助っ人ハルセはまるで使い物にならない。結局予選トータルのショット率はサードでビリ3です。要のサードがこんな状態で決勝トーナメント進出なんて考えられない。戦術巧者のデュポン妹、いったいどんな魔法を使ったのか。コロナのせいでそれを確認できなかったのは返す返す残念。しかし北京五輪でデンマークが見られることに決まったのは、今大会で最大の喜び。
●韓国、スコットランド、ドイツ
久々の登場EJキムの姿が映ったとき目を疑いました。激ヤセです。出産後ずいぶん経つのに体がまだ戻っていないらしい。ゲルマン・アングロサクソンの連中は出産後すぐにチームに復帰してふつーにプレイしています。マリリン本橋も出産後苦労していたけど、狩猟民族と農耕民族の違いなんでしょうか。スコットランドがダメなのはわかっていたけど、ミュアヘッド様ならなんとかすると思ってました。まさかの最終予選行きです。ミュアヘッド様のいない五輪なんて想像できないけど。ドイツは2名コロナ陽性が出て3人プレーなのによくやりました。やっぱりイェンチあなどれない。
●日本
そして我らが日本代表は吉村率いる北海道銀行。「ほら見たことか、だからロコじゃないとダメなんだよ」という声が聞こえてきそうです。しかし私に言わせれば、収穫しかない大会でした。最大の収穫はサード小野寺の覚醒。これはほんとに驚いた。このブログでは何度もダメ出しをしつつも、8年間この日を待っていました。予選トータルのショット率は堂々の2位。ブラシを氷にベタ置きするフォームから、脇に抱えるフォームに変更したのがよかったのかもしれません。カナダに完勝したときは、映像がなかったので、軽井沢の山口がショット・バイ・ショットの YouTube 実況裏解説をしてくれました。ゲストはなんと藤澤以下ロコソラーレのメンバー。カーリング・ファン必見の神動画です。
個人的には序盤日本が1投目センターガードを置いたところで、山口が「藤澤さん、ここダブルセンター行きますかね」と振ると「いや~来ないと思います~」と返したところがツボです。吉田姉の「ホーマンとエイナーソンは真逆のシステム」という発言も興味深いところでした。
これで12月の五輪最終予選は、韓国、イギリス(スコットランド)、ドイツ、日本の実質4チームで3つの椅子を争うという激烈な展開となりました。どこが落ちても不思議じゃない。
さて、その最終予選の代表を決める決定戦です。
前哨戦となる8月のどうぎんクラシックでは、チーム吉村(北海道銀行)がジュニアにまで黒星をつける惨敗。お話にならない仕上がり。
一方のチーム藤澤(ロコソラーレ)は全勝で勝ち進んだものの、決勝戦がらしくない出来で準優勝。とはいえ、ほぼ完璧といえる状態に上げてきたことを確認できました。藤澤は事前に新戦術があることを匂わせていて、それはホーマン流の序盤からのウィック多投ではないかと私は予想しましたが、なにか変わったことをしたようには見えませんでした。たとえ両者の直接対決があってもロコの完勝だったことでしょう。
両チームのショット精度のポテンシャルを(戦術は考慮せず)比較してみるとこんな感じでしょうか。
| 藤澤 | 5 | 3 | 吉村 |
| 吉田姉 | 5 | 4 | 小野寺 |
| 鈴木 | 3 | 2 | 近江谷 |
| 吉田妹 | 4 | 3 | 船山 |
藤澤と吉田姉は文句のつけようがありません。スイスのペーツは吉田を欲しいそうです。
吉村は小野寺より下手ということではなく、フォースとしては物足りない。小野寺は覚醒するまでは「2」でした。
ベストオブ5の代表決定戦、道銀が全試合で、先の全日本決勝レベルのパフォーマンスを発揮したとしても、ロコが普通にやれば3-2で勝つでしょう。ロコの死角といえば、国民的人気を背負うプレッシャーぐらいしか考えられません。
おそらく私の2月の予言は成就し、ロコは北京でメダルを獲るんでしょう。
でもね、私はWWCCの「成果」を見て、チーム吉村の試合をもっと見たくなったんです。予言がはずれてもいいので、五輪最終予選には吉村に行って欲しくなりました。このブログではもう何度も書いたけど、藤澤のカーリングは正直……飽きた。
どっちが勝つにせよ好ゲームを楽しみに待ちたいと思います。
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