朝比奈隆訳《フィガロの結婚》対訳完成と「恋とはどんなものかしら」YouTube動画公開

オペラヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト《フィガロの結婚》の2本目のイタリア語日本語歌詞対訳が完成しました。《お蝶夫人》に続いて、今年で没後20年を迎える指揮者、朝比奈隆による「歌える日本語訳」第二弾です。

対訳はこちら → フィガロの結婚

さっそく、朝比奈訳を使って「恋とはどんなものかしら」の動画対訳も作成しました。テレサ・ベルガンサのケルビーノです。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。



朝比奈はこのアリアを森鴎外みたいな文語調に仕上げました。朝比奈の教養の高さが伺えますが、この世代のインテリ(朝比奈は京大卒)は、こういう雅な日本語が書けたんじゃないかと思います。以前紹介したように、戦前の挨拶状は候文だったぐらいですから。ちなみに朝比奈の生年(1908年)、森鴎外はバリバリ生きてました。

紙のテキストからの文字起こしと校定は押尾愛子さまです。朝比奈はレチをかなり細かくカットしており、校定作業ははさぞかしたいへんだったろうと思います。おつかれさまでした。

朝比奈の遺稿は2071年末まで著作権法の保護を受けています。当プロジェクトは遺族の許可をいただいて掲載しています。複製・転載・転用は固くお断りいたします。

フィガロの結婚
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