朝比奈隆訳《ファウストの劫罰》対訳完成と「ロマンス」YouTube動画公開

オペラ朝比奈隆による「歌える日本語訳」第14弾、エクトル・ベルリオーズ《ファウストの劫罰》を公開します。最近はオペラとして上演される機会も増えている作品ですが、朝比奈はオリジナル通り、演奏会形式で上演したようです。

対訳はこちら → ファウストの劫罰

動画対訳は、マリア・カラスが歌うマルガリータのロマンス「燃える恋の思いに」です。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。



第4部の「悪魔語」はさすがに訳せなかったようです。第2部の学生の歌を訳していないのは不思議です。朝比奈の教養レベルの高さから察するに、この分量のラテン語を訳すぐらい朝飯前だったでしょうに。

紙のテキストからの文字起こしと校定は、すべて押尾愛子さまが行っています。押尾さまは「朝比奈隆のオペラの時代」の著者で、当プロジェクトではドイツ語翻訳ボランティアとしてもご活躍です。

朝比奈の遺稿は2071年末まで著作権法の保護を受けています。当プロジェクトは遺族の許可をいただいて掲載しています。複製・転載・転用は固くお断りいたします。

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