プーランク《グローリア》対訳完成と YouTube動画公開
対訳はこちら → グローリア
著作権のないラテン語テキストであっても、ウチでは作曲家の著作権が切れてから公開することにしています。プーランクは微妙なところにいる作曲家ですが、この作品は1959年完成、1961年1月初演。 《スターバト・マーテル》 のときにくどくど書いたとおり、戦時加算は不要で著作権保護期間は切れています。
クーセヴィツキー財団の委嘱作品ということは、実質ミュンシュの委嘱ということでしょうか。ミュンシュがボストンで初演した翌月には、作曲家立会のもとプレートルが録音しています。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。
キリスト教のはずですが、異教的というか官能的というか……《スターバト・マーテル》 もそうでした。反復がクセになります。いつまでも脳内リピートします。ラウダムス・テとか子供に聞かせたら踊りそう。しかし、この音質はいけませんね。EMIにありがちな低品質。
プーランク:グローリア ト長調(ソプラノ、合唱、管弦楽のための)
ロザンナ・カルテリ(ソプラノ)
フランス国立放送合唱団
フランス国立放送管弦楽団
ジョルジュ・プレートル(指揮)
録音時期:1961年2月
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
今月、恵理様のソプラノでプーランクやるようです。 《スターバト・マーテル》 もあわせて動画対訳を予習・復習にお役立てください。
神戸市室内管弦楽団&神戸市混声合唱団 合同定期演奏会 プーランク讃
2022年11月13日(日)15:00開演(14:15開場)
神戸文化ホール 大ホール
スターバト・マーテル(悲しみの聖母) FP148
グローリア FP177
【ソプラノ】中村恵理
【管弦楽】神戸市室内管弦楽団
【合唱】神戸市混声合唱団
【指揮】 佐藤正浩(神戸市混声合唱団 音楽監督)
ロバート・ショウの1965年録音もあるようです。ミュンシュの初演もライヴ音源が残っているようですが、権利的に使えるかはわからない。音源をネットで拾えたらまた動画作りましょう。
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