プーランク《グローリア》対訳完成と YouTube動画公開

オペラフランシス・プーランク《グローリア》のラテン語日本語対訳を公開します。ラテン語和訳には毎度おなじみ国会図書館の近代デジタルライブラリーから「公教会羅甸歌集」(明治36年)に掲載されている日本語訳を使用しています。

対訳はこちら → グローリア

著作権のないラテン語テキストであっても、ウチでは作曲家の著作権が切れてから公開することにしています。プーランクは微妙なところにいる作曲家ですが、この作品は1959年完成、1961年1月初演。 《スターバト・マーテル》 のときにくどくど書いたとおり、戦時加算は不要で著作権保護期間は切れています。

クーセヴィツキー財団の委嘱作品ということは、実質ミュンシュの委嘱ということでしょうか。ミュンシュがボストンで初演した翌月には、作曲家立会のもとプレートルが録音しています。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。



キリスト教のはずですが、異教的というか官能的というか……《スターバト・マーテル》 もそうでした。反復がクセになります。いつまでも脳内リピートします。ラウダムス・テとか子供に聞かせたら踊りそう。しかし、この音質はいけませんね。EMIにありがちな低品質。

プーランク:グローリア ト長調(ソプラノ、合唱、管弦楽のための)

 ロザンナ・カルテリ(ソプラノ)
 フランス国立放送合唱団
 フランス国立放送管弦楽団
 ジョルジュ・プレートル(指揮)

 録音時期:1961年2月
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

今月、恵理様のソプラノでプーランクやるようです。 《スターバト・マーテル》 もあわせて動画対訳を予習・復習にお役立てください。

神戸市室内管弦楽団&神戸市混声合唱団 合同定期演奏会 プーランク讃

2022年11月13日(日)15:00開演(14:15開場)
神戸文化ホール 大ホール

スターバト・マーテル(悲しみの聖母) FP148
グローリア FP177

【ソプラノ】中村恵理
【管弦楽】神戸市室内管弦楽団
【合唱】神戸市混声合唱団
【指揮】 佐藤正浩(神戸市混声合唱団 音楽監督)

ロバート・ショウの1965年録音もあるようです。ミュンシュの初演もライヴ音源が残っているようですが、権利的に使えるかはわからない。音源をネットで拾えたらまた動画作りましょう。

グローリア
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