ドニゼッティ《ルクレツィア・ボルジア》

オペラガエターノ・ドニゼッティ《ルクレツィア・ボルジア》の対訳テンプレートを作成しました。

対訳テンプレはこちら → ルクレツィア・ボルジア

昨日4月18日はルクレツィア・ボルジアの誕生日でした。五百年後の今日でも毒婦として有名ですが、ルクレツィアについての史料はほとんど残っておらず、彼女にまつわるエピソードの大部分は、噂話かそれに基づく後世の創作のようです。ドニゼッティの《ルクレツィア》の元になっているヴィクトル・ユゴーの戯曲もそのうちのひとつかと。

テンプレはポリウト方式で作成しています。こちらの記事をお読みになってから作業を進めてください。役名の邦訳を右脇に書き込んで管理人に送ってもらえれば、こちらで一括置き換えします。

▼ASTOLFO▲
▼ASTOLFO, RUSTIGHELLO▲
▼CORO▲
▼DAME▲
▼DUCA▲
▼DUCA E CORO▲
▼GAZELLA▲
▼GAZELLA, PETRUCCI▲
▼GENNARO▲
▼GENNARO, LIVORETTO, VITELLOZZO, PETRUCCI E GAZELLA▲
▼GENNARO, PETRUCCI, GUBETTA E GAZELLA▲
▼GLI ALTRI▲
▼GUBETTA▲
▼LIVEROTTO▲
▼LIVEROTTO, VITELLOZZO▲
▼LIVEROTTO, VITELLOZZO, GUBETTA, PETRUCCI, GAZELLA▲
▼LIVEROTTO, VITELLOZZO, PETRUCCI, GAZELLA▲
▼LIVORETTO▲
▼LIVORETTO E VITELLOZZO▲
▼LIVORETTO, VITELLOZZO, PETRUCCI E GAZELLA▲
▼LUCREZIA▲
▼ORSINI▲
▼ORSINI E GENNARO▲
▼ORSINI E GUBETTA▲
▼ORSINI, GENNARO E GUBETTA▲
▼ORSINI, LIVEROTTO, VITELLOZZO, PETRUCCI E GAZELLA▲
▼ORSINI, LIVEROTTO, VITELLOZZO, PETRUCCI, GAZELLA▲
▼ORSINI, LIVEROTTO, VITELLOZZO, PETRUCCI, GAZELLA E GUBETTA▲
▼ORSINI, PETRUCCI E GAZELLA▲
▼PETRUCCI▲
▼PETRUCCI E GAZELLA▲
▼RUSTIGHELLO▲
▼RUSTIGHELLO E CORO DI SCHERANI▲
▼RUSTIGHELLO E GLI SCHERANI▲
▼SCHERANI▲
▼TUTTI▲
▼UN COPPIERE▲
▼USCIERE▲
▼VITELLOZZO▲
▼VOCE▲

私はこのオペラ全く知らないんですが、兄のチェーザレ・ボルジアは出てこないんですね!

オペラこちらはチェーザレもちゃんと出てくる映画「ボルジア家の毒薬」、原題は「Lucrèce Borgia」。フランス映画なので兄はセザール、妹はリュクレスですが。何年かぶりにアマプラ無料お試しに入ったので見てみました。アマプラ会員は無料で見れます。

妹は多情ではあるけれど、自ら殺人に手を貸すわけではなく、兄の権力闘争の駒という位置づけです。題名役のマルティーヌ・キャロルを始め、当時の映画としては過剰に女たちが脱ぎます。でも画質は粗いし、話もたいして面白くないし、がんばって見るほどのものではないと思います。

私がなんでこんな古い映画を知っていたかというと、和田誠の「お楽しみはこれからだ」で紹介されていたからです。ここで紹介されている名台詞は「恋人なら結婚してから捜せばよい」と「恋する女の涙など国の発展に必要ない」ですが、アマプラ視聴後に思い出そうとしても、どこで登場した台詞だったか全く記憶にない。レンタルビデオなんて無い時代だから和田誠は日本公開時に見たきりだったはずです。なのに20年経ってもこれらの台詞を記憶しているというんだから、恐るべき映画狂でした。

ルクレツィア・ボルジア
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