プッチーニ《トゥーランドット》全曲 デル・モナコ YouTube動画公開

オペラ本日でジャコモ・プッチーニは没後百年。1時間後の20時から、遺作《トゥーランドット》全曲のイタリア語日本語対訳字幕付きYouTube動画をプレミア公開します。

対訳はこちら → トゥーランドット
動画はこちら → トゥーランドット

デル・モナコのカラフが聴けるステレオ全曲盤。「誰も寝てはならぬ」だけ抜き出して公開したのはもう12年も昔になりますか。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。



デル・モナコとテバルディ最盛期の記録。ボルクの声はマイクがうまく拾えていない感じがします。合唱はトロい。エレーデの指揮は退屈。カルロスはデュッセルドルフ時代に、音楽監督だったこの人を空港まで追いかけ回して教えを乞うたというけど……。

プッチーニ:歌劇《トゥーランドット》全曲

トゥーランドット:インゲ・ボルク(S)
リュー:レナータ・テバルディ(S)
カラフ:マリオ・デル・モナコ(T)
ティムール:ニコラ・ザッカリア(B)
ピン:フェルナンド・コレナ(B)
パン:マリオ・カルリン(T)
ポン:レナート・エルコラーニ(T)
皇帝アルトウム:ガエターノ・ファネルリ(T)
代官:エツィオ・ジョルダーノ(Br)

サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団
指揮:アルベルト・エレーデ

録音:1955年7月 ローマ、聖チェチーリア音楽院(ステレオ)

ワーナー(EMI/エラート)は没後百年記念ボックスを出しました。ユニヴァーサル(デッカ/DGG)とソニー(RCA/CBS)にその気配はありません。ワーナー・ボックスの《トゥーランドット》はカバリエ盤。1977録音なのでウチでは使えません。PD音源はカラス盤とかニルソン旧盤(新盤はこちら)とかまだあるので、いずれ作りましょう。《トゥーランドット》と《トスカ》は比較的制作は易しい。

トゥーランドット
ランキングを見る(にほんブログ村 オペラ 人気ランキング)
ランキングを見る(クラシック情報サイトボーダレスミュージック)

にほんブログ村 外国語ブログ イタリア語へ

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック